なぜ、DrupalやJoomla、Shopifyの様なパッケージソフトを、
そのまま使わないのか？

SEOにおけるアドバンテージを維持するためです。SEOは終わりのないマラソンレースのようなもので、常に先頭集団として走り続ける必要があります。大勢の競争相手に対し、いかに差別化を図れるかが、オンラインビジネスにおいて１つの大きな鍵となります。 ちなみに8割のビジネスは、立ち上げから18ヶ月の間に、たたむことになります。先頭集団でなければ、オンラインで生き残るというオプションが存在しないからです。

レスポンシブ・ウェブデザインとは何ですか？
レスポンシブ・ウェブデザインに対応したサイトを構築できますか？

レスポンシブ・ウェブデザインとは、異なったプラットフォーム、画面サイズにおいても、サイトの表示を環境に合わせて、最適に自動で調整されるように構築されたサイトのことです。つまり例えば、モバイル、タブレット、デスクトップなどで、異なる画面サイズに柔軟に対応できます。

あなたが今、正に見ているこのサイトも、レスポンシブ・ウェブデザインに対応しています。実際にこのサイトを、違うデバイスやブラウザの幅を変えて、閲覧すれば、表示の仕方が変化するので、レスポンシブ・ウェブデザインとはどういうものか、一目瞭然で分かるはずです。是非、試してみてください。

なおモバイルよりインターネットを閲覧するユーザーは、どんどん増えています。今後、モバイルユーザーへの対策は、オンラインビジネスにおいて、必須となっていくことでしょう。

Amazon や eBayで売るべきではないのは、なぜですか？

AmazonやeBayや、他のモールタイプのプラットフォーム内で販売すると、すぐに価格競争に巻き込まれます。同じ製造元の商品、もしくは類似商品を販売する他社と、簡単に比較されるようになるため、通常は差別化をするのに、価格が一番ウェイトが大きくなってきます。あなたが仕入れ値より、更に安く仕入れている競合や、マージンを低くしている競合と、競り合わなければならなくなることを、覚悟する必要があります。 独自のオンラインショップをもつことで、価格以外の差別性を追及しやすくなります。例えば、商品のセールスポイントの訴求力や、（おそらく一番重要な）SEOの強化により、より多くのトラフィックを獲得できます。 また、ちなみにAmazon内で販売すると、手数料として25%を課金されます。

ユニークで競合のない商品をAmazonで販売するとしても、問題は伴います。市場に同種の商品が存在しなければ、ユーザーがあなたの商品にたどり着くのも、逆に難しくなります。つまり独自の集客手法を検討する必要があります。 更に、これまで市場には存在しないすばらしい新商品があり、確実に売れていくものであると、Amazonはその全てのデータを把握できているため、将来的にPB（プライベート・ブランド）として、別のルートで類似商品が安価に製造され、販売されるようになるリスクもあります。

ホスティング会社の提供するショッピングカートを、
なぜ利用すべきではないのか？

ホスティング会社は、本来ホスティングサービスを販売するビジネスであり、ショッピングカートの2次的なオマケのサービスとして、ホスティングサービスを売りやすくするためのダシでしかありません。 2次的なサービスであるがため、ショッピングカート関連における、トラブルやニーズに対して、期待できる対応も限られてきます。 何よりオンラインショップにおいて、ショッピングカートや決済機能などは、生命線になっているわけですが、オンラインショップ運営者側の抱える深刻度に対して、得られるサポートにはかなりの温度差が生じているのが、通常です。

ホスティング会社の提供するオンラインショップに、何かを期待する行為は、例えるならガソリンスタンドで、グルメ食品を購入することを期待しているようなものです。