• PPC広告レース
    順位より関心を買う方が重要

PPC: クリック課金型オンライン広告とは?

PPCの定義:

PPCとは?ユーザーが広告をクリックする(サイトへ集客した)毎に、広告費が媒体側より請求されるタイプのオンライン広告の総称です。 クリックされた際に支払う広告費の入札額や、1日の予算など、広告主が任意に指定できます。

入札額

広告をクリックされた際に、最大に支払ってよいと考える広告費。この金額は、広告の表示位置にも影響し、高い値を指定するほど、一般に広告掲載位置も高い目立つ位置になります。

テキスト広告

検索エンジンや提携媒体ネットワークにあるウェブサイト、ブログなどに、テキストのみの広告として掲載されます。

CPC

Cost Per Clickの略。広告をクリックされた際に、実際に支払った広告費。入札額はあくまでも、最大でいくらまで出すという意思表示であり、実際に課金される広告費は、競合の入札より高く、自分の入札額を最大として、その中で一番低い金額になります。

CPM

Cost-Per-Thousandの略。広告のクリック数ではなく、ターゲットに広告を表示させた回数が1000回に達する毎に課金される広告費。

コンバージョン

サイトのゴール。商品やサービスの購入であったり、サインアップであったり、フォームの送信であったり、問い合わせを受けることであったり、コンバージョン(成約)が具体的に何を意味するのかは、案件毎に定義するものです。

キーワード

広告を表示させるべき、ユーザーが検索エンジンでタイプした単語やフレーズ。サイトのページコンテンツと関連している必要があります。よく使われているキーワードは、CPCも高いのが一般的で、キーワードにより、入札額を変えることも可能です。

プレースメント

広告を表示させたい対象となる、サイト名や、カテゴリー、属性など。

PPCの基本的な理解について自信のない方は、Webマーケティングについて分かりやすく解説している、下記弊社サイトを是非ご一読ください。

「PPCについて、知っておくべき7つのこと」

リスティング広告とPPC広告の違い

リスティング広告の定義:

リスティング広告とは?日本や、アジア圏で固有に使われている、PPC(クリック課金型)オンライン広告の別称で、基本的にPPC広告と同義として扱われています。 なぜ日本ではこういう呼称で浸透したのかは不明ですが、仮に英語的な意味で「リスティング」を捕らえた場合、PPC広告の主流ともいえる、キーワード連動型広告は、完全にミスマッチであり、欧米においてこれらを「リスティング広告」とは、まず呼ばれていません。近い表現で唯一浮かぶのは、Googleの「Product Listing Ad」で、製品一覧形式でPPC広告を掲載しているため、「リスティング」という表現が道理にはかなってはいますが、あくまでも数あるPPC広告の中の一手法になります。

なぜPPC管理サービスを使うべきか?


ROI(費用対効果)が見合う運用をするのは、並大抵ではできない


PPC広告で利益を出すのは、決して甘くはない

始める事自体は非常に簡単で、誰にもできますが、素人が生半可な気持ちで手を出しても、赤字になるのが普通です。ちょうど誰でもウェブを制作できるし、SEOに兆戦することは可能ですが、収益性の高い結果を出せるのは、ほんの一握りしかいないのと似ています。

それでも僅かなリターンで妥協できるのであれば、自社内で行うことも不可能ではないマーケティング手法ですが、充分なリターンを確保していきたいのであれば、キーワード広告を最大限に有効活用するための高いノウハウを有していることが条件となってきます。つまりオンラインマーケティングを熟知し、統合的観点からサポートできる当社のようなプロが必要になります。

なぜ自社内でやるべきではないのか?

会社がPPC管理を、社内で行うにせよ、社外にアウトソースするにせよ、担当するスタッフは、少なくとも専任のフルタイムである必要があります。オンライン広告業界は常に変更が起きており、常に最新のルールや仕様、あるいは新しい機能にキャッチアップできていないと、最適なPPC管理ができないからです。 もしも会社の規模的に、専任のフルタイムの担当や事業部を用意できるのであれば、自社内でもできなくはないと思います。しかしそれでも、我々はアウトソースすることをお勧めはします。単純に、1人のスタッフが、 PPCの管理を、充分なROIを確立できまでに理解して、分析し実践できるようになるには、かなりの道のりがあるからです。

担当のスタッフが何らかの事情で移動・退職なった場合、また一からスタッフを養成していく必要性も考慮すると、アウトソースは堅実な選択といえます。

またアウトソースすることで入札管理や広告編集等のアカウント管理業務から解放され、分析作業までを一貫して委託することになるので、プロフェッショナルなトータルサービスを労せず受けられることになります。

PPCも、時代が大きく変わってきた

PPCによるオンライン広告が登場した際には、広告主もまだ少なく、CPCもかなりリーズナブルで、簡単に高いROIも獲得できる、とても良い時代でした。 しかし、大手企業も、PPCのポテンシャルに気づき、オフライン広告からオンラインへシフトしてくるにつれて、広告主もあふれ、ほとんどのジャンルでCPCも高騰し、まるでテレビ広告の世界のように資本主義的様相が濃くなり、高いROIを保つのも非常に困難な状況になりました。

実際に自社でやられてみると、その奥の深さも実感できると思いますが、今はROIに見合う結果を得るだけでも、相当な難易度があります。多くの企業が、プロを雇ってPPC広告戦略を展開しているのも、そういった理由がある上、自社で行うということは、それらプロと戦っていくことになるわけですから、プロのノウハウ・スキルが必要となります。

なぜアーティザン・クルーにPPC管理を依頼すべきか?


パートナーとして、PPC(キーワード/リスティング広告)を管理

SEMにおけるPPCも、自社のために必須だった


我々がクライアントへ提供しているサービスは、まず最初は自社のために適用し、経験を積み、ノウハウを溜めるところから必ず始めています。自分達にとって必要性が生じて、それを実践していく過程で、やり方を極めてから、それをサービスとして昇華させ、クライアントへ提供するというビジネスモデルです。

また常に、徹底したクライアント様の「ROI向上の追求」というスタンスを持っており、ニュアンスとしては、御社のオンラインマーケティング事業部を、外部にそのままアウトソースしているようなものとお考えください。

CPAは平均売価の1~3%以下


お請けしているクライアントのPPC広告管理業務の案件は、通常、CPA(顧客獲得単価)は、商材の1コンバージョンによる平均販売価格の1~3%以下を実現しています。

Artisan CrewのPPCケーススタディーはこちら


英語のリスティング(PPC)広告が必要ですか?

日系企業が英語のPPC広告を行うなら、なおのことハードルが高い

例えば日系企業が、英語のサイトや英語の広告を作成する場合に、よく言語の深さ、重さを軽視されているケースを目にします。英語のコンテンツは翻訳業者に依頼するとか、マーケティング的な見地からすれば、既に論外です。言葉とはそんな甘いものではありません。幸運にも意味が何とか通じるものになっていたとしても、米系と競争する上では、とてつもないディスアドバンテージを背負っていることになります。

そして一番の問題は、その英語がすばらしいものになっているのか、否か、英語のネイティブでなければ絶対に判断できないというところです。社内にネイティブがいたとしても、マーケティング的に優れているのか?など、やはり正しい判断をできる人材が実は社内に存在しない、というケースが多々あります。判断をしているネイティブのレベルを、日本人では中々正確に判断できないのです。グローバルサイト・英語サイト制作における問題についても説明しているので、是非ご覧ください。

英語Web制作・グローバルサイトの問題


必ずネイティブが、PPC広告を作成し、運用を担当

PPC広告を作成する担当は、その国の文化、商習慣、歴史的背景、トレンドなどに加え、マーケティングを理解したライター、クリエイターたちになります。つまり、翻訳をするのではなく、ターゲット言語のネイティブのプロたちが、生きた言語で、時代にあった旬な広告を作り上げていきます。

当社は、例えばアメリカ市場を狙う日系企業にとっては、実践は英語のネイティブが担当しつつ、日本語や日本の理解もあるという面で、極めて貴重な存在といえると思います。

またPPC広告も、国ごとに、出稿先の媒体も多様化してきており、各種媒体の特徴、ユーザー層を理解しながら、常に最新の情報にキャッチアップし、適切な選択肢を理解している、オンライン広告のエキスパートの存在は不可欠です。当社はそういった面でも、良きパートナーになれると考えています。

良いパートナーシップは、ハーモニーを奏でる。

PPCのよくある質問


PPCはどれくらい費用が掛かるのか?

Q: PPCはいくら掛かるのか?

キーワードとウェブページとの関係性や、競合の入札状況により、大きく変わってきます。Google AdWordsの例では、マイナーなキーワードなら、ワンクリック$0.15からでも始められますが、あるタイミングで、一番高かった「Insurance」というメジャーなキーワードなら、ワンクリックで$54.91という世界です。一般に保険、ローン、モゲージ、弁護士、クレジットカード関連など、非常に競争の激しい業種では、完全に別世界の広告予算が必要になります。

Q: SEOだけやっていればいいのでは?

  1. ニッチな業界で、元々検索されているボリュームが少ない場合
  2. 可能な限りトラフィックを最大化したい場合
  3. 即時にトラフィックが必要な場合
  4. 安定して、確実にトラフィックが必要な場合

PPCとSEOの両方をやるのが理想ですが、予算的に難しければ、PPCを最低やるべきです。

参考までに: SEOの第一人者による、自然結果と有料スポンサード広告についての言及:

I always recommend investing in AdWords first. What I mean by this is a properly set up and optimized AdWords account. This should have clearly defined campaigns, with ad groups tightly knit to keywords and relevant ads that are directed to relevant landing pages. A well thought out and implemented AdWords campaign will be more beneficial to you in the beginning because:

Small to medium size business just don’t have the budget to smash out on something like SEO in the beginning. In the SEO world today, to optimize your site properly is very costly and results can take three months or more to realize. That’s three whole months with potentially no increase in your company’s goals. Running a PPC campaign will bring visitors to your site, you only pay when someone clicks through. So to start with at least you will get some kind of return and if it is profitable, you can use this to fuel later stage SEO campaigns.


-Moz, Industry Experts in SEO

要するに、まず最初はPPC(GoogleのAdwords)をやってみるべきで、コストの問題からしても、今日のSEOはとても高価で何ヶ月も時間の掛かるものになっているので、スモールからミッドサイズのビジネスには向いている、という話です。


例えSEOのみで、極めて上位に表示されていたとしても、一般に期待できるクリックスルー率は、20%程度です。ところが、同じ検索結果内に、SEOだけでなくPPCでも上位に表示されていると、ユーザーはそのワンツーパンチの露出を受け、その製品やブランドに対して、より信頼性を感じるようになり、クリックする可能性が高まるという統計があります。これはブランディングによる相乗効果によるもので、実に79%もクリック率が高まったという統計もあります。


Q: 詐欺的なクリックはありますか?

通常、検索エンジン側も詐欺的クリックには注意を払っていて、それが判明すれば返金もされます。また、自分たちでそれを把握して報告することもできます。

ただむしろ懸念するとすれば、モバイルでの広告で、22%は偶発的にクリックされたもの(ユーザーが意図せずクリックしてしまった)という統計があります。

Q: 広告が良過ぎて、クリックされまくったらどうなる?

必ず毎日の広告予算を設定することになり、それを基準に1ヶ月単位で換算して調整されます。仮に広告のクリックが多く、早く予算を消化してしまったとしても、その時点で検索エンジンが広告の掲載を自動的に制御しています。つまり、広告費用が予算を超える前に、広告非掲載になります。また稀に設定予算を超えてしまうことがあったとしても、その分は返金されます。

例: 毎月の広告予算を仮に$3,000に設定したとします。これは実際には、$100/dayに設定したということです。そしてある1日では$105の広告費で、$5オーバーになってたとすれば、検索エンジンは、自動的に次の日に$95/day以下で収まるような広告掲載の仕方になります。

Q: 前にPPCを試したけど、ROIが最悪だった

誰でも簡単にAdwordsのアカウントをセットでき、PPC広告を始めることはできます。しかし、投じた広告費に対して、リターンに見合ったものを得るには、とても苦労するのが通常です。統計的には、オンライン広告のROIは218%です。ただしこれに近い成果を得るには、相応の経験と知識、ノウハウが必要です。

SEOと同じように、誰でも始めてみるのは簡単ですが、それは周りの競合も全く同じ条件なので、良い結果を出すには、競合に勝てるだけのノウハウが必要であり、周りがプロを雇っていれば、あなたもプロを雇うか、プロ並みのスキルが必要になるということです。

Q: なぜAdWords / Bing / Yahoo PPCが必要?

潜在顧客に対して、ターゲティングした上で、広告を出稿でき、しかもクリックされれば、そのユーザーは確実に1人のトラフィックとしてサイトへ訪れており、その集客した数に比例した分だけ、広告費が発生するという、確実で無駄のない集客が可能です。特に新聞や雑誌、あるいはテレビのように、集客数に関係なく、定額の広告費が発生する従来のタイプの広告比べると、無駄は省けます。

またSEOは、即時性がありません。新しいサイトなら、うまく行っても半年後からようやく有効になるという世界です。ビジネスにおいて時間は命であり、PPCの有効活用は、オンラインビジネスにおいて非常に頼りになるものです。

PPC広告のプラットフォーム


インターネット広告(PPC広告)の出稿先は?

様々な出稿先があり、希望する広告のタイプや予算、ターゲットにより選べます。

テキスト広告は、デジタル広告の一般的な形態で、検索エンジンの結果ページ(SERPs)の上で、大部分が表示されます。しかしながら、それらはまた、非検索エンジンページに、ディスプレイ広告の代わりに表示させることもできます。タイトル、説明文とURLで構成され、正しく行われたときは、効果的な広告成果を発揮できます。
テキストとショッピング広告は 、Googleの検索エンジンの結果ページ(SERP)だけでなく、(AOLのような)他のGoogle以外の検索サイトに表示することができます。
テキスト広告は、ビジター100万人以上のサイトやビデオ、アプリなどディスプレイネットワーク上で、表示することができます。
テキスト広告は、Yahoo Bingおよび、シンジゲートパートナーサイトに表示することができます。
バナーやディスプレイ広告は、非検索エンジンのページに画像またはビデオを表示します。検索エンジンは、広告が表示できるウェブサイトのネットワークを持っており、あなたが表示したい特定のサイトを選択するか、サイトのコンテンツ、ユーザの興味、またはサイトのトピックに基づいてターゲットを指定することができます。また、サイトのビジターに対して、広告を表示したい場合は、リマーケティング広告を、実行することができます。
バナー広告は、ビジター100万人以上のサイトやビデオ、アプリなどディスプレイネットワーク上で、表示することができます。
世界最大のソーシャルメディア、Facebook上で、ユーザーのターゲティングを細かく指定しながら、表示できます。
Bingの検索エンジンの検索結果ページだけでなく、Microsoft関連のサイトや製品にディスプレイ広告が表示されます。
ショッピング広告またはプロダクトフィードが、SERPに表示される広告です。表示される広告は、製品のみを広告としていて、ユーザーの検索に関連する製品を表示します。これらの広告は、テキスト広告よりも比較的安価で目を引くとであるという利点があります。
ショッピングセクションにおける、GoogleのSERPに画像、価格、および製品の説明をフィーチャーした広告を表示します。
Amazonサイト上の、製品ページなど様々なセクションで広告を表示します。
Googleのショッピング広告に似ていますが、より限定された範囲になります。

ゴールは、クリエイティブに実現していこう。

Artisan Crew

アーティザン・クルーのPPC管理ポリシー


メディア・バイとしての、PPC(インターネット広告)管理サービス

当社の価格ポリシー

当社では、アカウント及び広告作成のセットアップ費用と、毎月の全広告費のパーセンテージがPPC管理費となります。

定額サービスではないことには、大きく2つの意味があります。事実として、より大きな広告アカウントで、最も効果的に予算を使用するためには、より多くの作業を必要とするため、従量制になることは、ごく自然といえます。

またもう1つの事実として、例え小額の広告アカウントであっても、ROIを成立させるためには、費やさなければならない労力が、それなりに必要になります。単純に当社の利益性だけを考えた場合、小額の広告アカウントを担当する方が、割に合わないケースが多くなります。 かといって、初めてWebマーケティングを実践しようとしているクライアントにとっては、小額の広告アカウントから始めたいと考えるのも当然のことです。

広告はある種の投資です。投資する側からしても、自分の投資したお金を、管理会社が自分のお金のように、できるだけ無駄なく、大切に扱ってほしいと考えるはずです。ところがもし、管理会社が管理サービス費用として、定額の、しかも例えば数百ドル程度の費用しか得ていなければ、現実問題として人件費的にも、数時間程度の作業以上を費やすことは不可能になってきます。それで十分なROIを得るには難しいケースがほとんどです。

そういった問題をクリアする上でも、例え最初は小額であっても、当社がWebマーケティングをサポートしていくことで、クライアントのビジネス的な成長に貢献しつつ、PPCのROIも十分なものと認識されれば、結果と共に、高額の広告アカウントへシフトされることを期待できるため、Win-Winのパートナーシップ的な関係を構築するためにも、当社のインセンティブポリシーを適用しています。

報酬のパーセンテージは、総合的要素から判断

当社は、長いパートナーシップを構築できるクライアントに対してのみに、サービスを提供していくことを希望しています。長いパートナーシップを構築できる相手であるかは、 ビジネス・商材、市場の将来性、会社、担当の方の理解度、信頼性、事業に対する切実さ、本気さ、責任感などが、経験上大きく関係してくると考えており、これらをふまえて、総合的に報酬のパーセンテージは判断させて頂いております。

具体的には、当社が限界に近いと予想されるROIを引き出していたとしても、クライアント様側でそれを理解頂けていないか、非現実的なゴールを想像されている場合、お互いに取引を続けるのにふさわしくない相手であるという考えに至ることがあります。

良い成果が得られているにも関わらず、全く別の事情で広告予算を縮小されたり、当社的に取引を続けていくメリットがあまり感じられないケースでは、契約の更新をお断りすることがあります。

また当社のサービスは、あくまでも、クライアント様に代わり、PPC管理を代行して実践していくものであり、PPC管理のやり方をお教えするものではございません。契約期間は最低1年間ですが、ご契約終了後、契約更新しないと決まった時点で、アカウントを初期化します。管理画面へのログオン情報や、途中で作成されたキャンペーン設定や広告を引き渡すといったことは、一切お断りしております。

アメリカのインターネット広告代理店 Artisan Crew による職人のWebマーケティング。 ロサンゼルスよりニューヨーク等アメリカ国内から 日本、ヨーロッパなど、世界中へサービスを提供