アメリカ市場において、日本の常識・感覚はほぼ通用しません。
詳しく知りたい方は、「アメリカ・海外進出で知っておくべき10のこと」を、ご一読ください。
当社が主に支援・サポートさせて頂く分野は、アメリカ進出において、ビジネスの成功・失敗・存続に、直接大きく関わってくる、マーケティング全般の部分になります。
「アメリカ進出サポート」、「海外進出支援」などで検索すると、よく、アメリカ会社設立・登記、ライセンス取得、オフィス開設、弁護士、会計士の手配あたりをサポートされている業者さんが多く見受けられますが、 これらはビジネスをスタートさせる上では勿論、必要要件ですが、内容的に差が大きく生まれるわけではないので、そのあたりは他社さんにお任せしてもよい分野と考えています。
一方、ビジネスの成功に一番関わってくるのがマーケティングの実践力であり、当社のように、米系競合と本気で渡り合っていけるだけの、本当の実力を兼ね備えているのかが、一番重要と考えています。 市場調査、ビジネスコンサルテングにしても、結局は教科書的な机上の空論をただベースにしたものなのか、実践能力を持った上での、生きたノウハウをベースにしているのかで、精度が大きく違ってくるとも考えています。
アメリカ進出を検討されている企業様のマーケティング業務全般をアウトソース頂けます。特にメーカー様や総販売代理店様の場合、当社のブランディング・サービスが、非常に有効に働くと思います。 またオンラインショップの構築・運営代行や、商材によっては、弊社自身がディストリビュータになることも可能です。更に米国内でビジネスを成功させるには、アメリカ人の採用・人材育成は不可欠です。当社では、これまでの経験から、マーケティングだけでなく ビジネスを起動に乗せ、成長させるために欠かせない人材育成についても、今後サポートしていく予定です。
とりあえず、英語のWebサイト制作をまず手始めにお考えの方は、「英語Webサイト制作サービス」もご確認ください。
アメリカでは、ブランディングされていないものは売れません。また売れたとしても、中国など製造コストの安価なところからコピー商品がすぐに市場に出回ってくることになるので、ブランディングがしっかりできていないと、差別性の訴求が不十分にしか消費者には伝わらず、短命で終わります。
日本とは全く違った感性・感覚をもつアメリカの消費者に対して、正しく潜在顧客層のニーズと欲求を理解するために、何らかのマーケットリサーチは必須となります。また競合のない市場・商材はないに等しいくらいに、何らかの競合が存在するのが一般的で、自社商材及び競合の分析を経た、適切なブランドのポジショニングが命運を分けます。
マーケティングを効率よく展開するには、各種メディア媒体やインフルエンサーとのコネクションの有無は、大きく左右します。またManufacturer's Rep・Sales Repなどを通じて、全国チェーンへ流通展開するのが一般的ですので、各流通ルートのキーマンとのコネクションが必要になります。
アメリカは広大。CA州だけで日本列島の長さ車で周っても1日最大3~4件Webマーケティングで網を張る方が現実的
業界最高峰のノウハウ
英語・日本語の検索エンジンにおいて、過去に請けたSEOの案件で、狙ったキーワードで、トップ5位以内を実現できなかったことが一度もない、業界最高峰のノウハウ。
CPA平均売価1~3%以下
クライアントのPPC広告管理業務の案件は、通常、CPA(顧客獲得単価)は、商材の1コンバージョンによる平均販売価格の1~3%以下を実現。
経験に基づいたSNS運用術
自社運営ショップのFacebookページも、業界一の10万人以上のファンで、高いエンゲージメント率を維持。アイデアと最低限の予算で、最大限のファンを獲得するSNS運営ノウハウ。
集客コスト最大1/20以下実現
バイラル(バズ)による拡散効果で、PPC広告のみで集客した場合と比較して、およそ10~20倍、つまり集客コストを1/10~1/20以下にすることに成功。
多彩なメディアコネクション
多方面のメディアコネクションを生かして、タイムリーに有力メディアのレビューの獲得や記事掲載をサポート。
アメリカの文化、商習慣、歴史的背景、トレンドを理解しているネイティブのマーケッターたちが、必ずリサーチ、戦略の立案から、コンテンツライティング、デザイン、広告、デザインの作成までを各々担当します。 更に、モニターテストも併用しながら様々なデモグラグラフィックにも刺さる、精度の高いマーケティングを実践しています。
日本語のコミュニケーションも、必要に応じて可能となる上、よくありがちな価値観や文化の違いによる誤解なども、想定したコンサルティングを提供しています。
当社では、日系広告代理店によくありがちな、”バイリンガル”というカテゴリーの人材より、ネイティブの各職種でプロフェッショナルなスキルをもつ人材を、積極的に採用しています。 理由は、「本当の意味でのバイリンガル」の人は、それだけでも立派な1つの職種となり得る分、多言語を扱えるという以外の分野でも専門性を磨いている人はかなり少なく、 中途半端なスキルでは、米系競合との戦いにおいては通用しないためです。
日本語によるコミュニケーションを希望されるクライアント様の場合、日本語のネイティブがアカウントを担当し、必要に応じて現場との橋渡しも行いますが、現場としては、各職種のネイティブのエキスパートたちを配置しています。
アメリカで戦うなら、インターネットミームも分かっていないと厳しい。
Artisan Crew
新聞記者、テレビホスト、メディア系の制作会社、巨大人気サイトオーナーなど、コネクションは多岐にわたっています。信頼の置ける媒体でレビューを書かれたり、トラフィックのあるサイトから、情報を一気に拡散してもらうなど、アメリカ進出を成功させる上で、必要不可欠なことを後押しします。
また各業界のインフルエンサー達との直接 or 間接的な人脈を駆使して、交渉から管理まで、フル・サポートも可能です。
当社では、制作・プロダクションに関して、社内でほとんどを完結できる体制を敷いています。理由は、仮にアウトソースするタスクがあったとしても、その分野の知識・スキルがなければ、クオリティコントロールができず、適切な指示・指導も行えないからです。ただし、キャパシティの問題や、ピンポイントの専門性の限界もあり、その道のエキスパートの方々にも、ケースバイケースでご協力を頂いています。
様々な業界のManufacturer's RepやSales Repなどとのコネクションもあります。産業コンサルタントとも提携しており、各種産業専門のマーケットリサーチも可能です。
当社のビジネスモデルは、まず自社で実践し、経験を積んで磨いたマーケティング手法を、限られたクライアント様のみに還元するというものです。常に最先端で戦っているからこそ、米市場の厳しさ、米系競合の実力を肌で感じながら、それを打破していく戦略も常に試行錯誤しています。 特に大手に比べて資本力の劣る中小企業が、何ができるのか?を常に追求してきており、起業当初の2001~2002年あたりには、SEOなどSEMを極めて、それらを武器に戦い、時代の変化と共に、SMM(ソーシャルメディア・マーケティング)を極めるための社内プロジェクトとして、自社ショップを立ち上げ、 更に2010年には、当時まだ米系広告代理店ですら、全くキャッチアップしていなかった、バイラル(バズ)マーケティングをいち早く実践し、バイラルの社内プロジェクトとして、別のショップも立ち上げるなど、生きたマーケティング・ノウハウを積み上げ、実践してきています。
元々はクライアント向けに、成功報酬型オンラインショップ構築サービスを提供し、契約期間満了後、当社が販売代理店の立場で、クライアントの商品の販売することになり、改修後3ヶ月で前年比で月商が5倍に、6ヵ月後で12倍、9ヵ月後で15倍にし、月商10万ドル超えのショップを実現しています。
新規Facebookページ立上げから2年で、アイデアと最小限の労力と広告で、ソックス業界No.1だった12年の歴史を持つ競合を抜き、4万人以上のFbファンを獲得。その後もファン数を着実に伸ばし、現在は10万人以上になり、やはり業界1位のファン数を維持しています。
投稿した1枚の画像に対して、500ドルの広告費用で、バイラルによる拡散効果で、53万人以上にリーチでき、最終的にFacebookのLike(いいね)が8822人、コメントは366件書かれ、シェアは438件を獲得しました。
当社が3つのオンラインショップを運営していることは、アメリカ市場において、米系大手競合をも相手に、最先端のWebマーケティングを実践して、売上げを得るということ以外でも、様々な知識・経験の蓄積にもなっています。
成功したオンラインビジネスを幅広く展開していれば、必然的にナンセンスクレームや、オンライン詐欺、著作権違反者などのケースにも遭遇することになります。それらに対応するのに、適切な対処法や法的知識などを理解している必要があります。
また日本ではあまり認識されていなかったPCIコンプライアンス(世界標準のセキュリティ基準)なども、かなり前から当然のように要求されていたのがアメリカ市場です。当然、ビジネスの必要要件を理解し、対策を講じている必要があります。
オンライン上で出稿媒体毎に、広告活動についても様々なルールがあり、アグレッシブな競合は、そういったルールを破ってくるわけですが、そういった際にとるべき有効な対策なども、やはり知識と経験値がものをいいます。そして、当社が経験してきたような、これらの経験の多くは、おそらくアメリカ進出を試みる企業様が、ビジネス形態や業種によらず、何らかのカタチで直面するであろうことなのです。
当社では、オンラインビジネスを実際に経験し、やってきている側の立場から、こういったことにもアメリカ進出企業様へ支援サポートの一環として、コンサルティングサービスをご提供しており、単にIT業者が、Webサイトやオンラインショップを構築して納品するのとは、おそらく全く違う次元のサービスになっていると思います。
当社のWebマーケティングで、露出・集客に成功すれば、それで安泰かといえば、全くそんなことはありません。
当社のこれまでの経験から、米国市場で長く成功を収めて行ける企業様に共通していると感じていることは、アメリカ人の正しい雇用です。勿論、中にはほとんどを日本人スタッフで運営して成功されているところもありますが、それら企業の場合に共通していることは、マーケットが限定されていたり(例えば米国内の日系市場)、商材に希少性があるケースなどです。
それ以外では、言語の大きな壁から、例え日本人的にどんなに英語が得意なスタッフがいても、英語のネイティブからすれば、確実に英語のネイティブとは見られません。潜在顧客のほとんどは、英語のネイティブであり、当然そのクオリティのコミュニケーションを期待しており、競合も当然、アメリカ人スタッフを置いていれば、埋めようのないディスアドバンテージを無意味に背負うことになります。
例えるなら、日本へ進出した中国の企業が、日本語を流暢に話す中国人スタッフしか置いていない状況のようなものです。周りの競合は日本人スタッフの企業です。この中国の企業が、他の競合に打ち勝つには、相当のハードルの高さになっていることが、容易に想像頂けるはずです。
アメリカ進出を試みる企業の一番の問題は、仮にアメリカ人を採用したとしても、そのスタッフがどういう英語のコミュニケーションやライティングのスキルを有しているのか、日本生まれの日本人スタッフでは正しく評価することが不可能に近いことです。しかし、現実にはネイティブといっても千差万別で、ビジネス上では、恥ずかしくなるくらいの英語を平気で使っているアメリカ人も多々存在します。それを認識もできず、勿論指導することもできないのが、日本人スタッフといえますが、 「英語力」を適切に評価するには、必ず英語のネイティブである必要があるので、その点おいては必ず相手の方が上である以上、仕方のないことなのです。
日系企業が作成した英語のWebサイトや広告が、ネイティブからすればかなり痛いものになっていることが、平然と起きているのは、このように社内に誰も正解を理解できる人がいないからです。当社では、こういった問題に直面した企業様を多々見ており、信頼がおけ、正しい評価のできるアメリカ人スタッフをクライアント企業内に育成することが、成功における1つの鍵になると考えるようになりました。
当社では、これまでのアメリカ人スタッフ雇用に関する一連のプロセスにおける経験値とノウハウを、クライアント企業にも提供するサービスを開始しています。人材募集の仕方から、フィルタのコツや採用におけるノウハウや、トレーニングなど、当社で代行することも可能です。特に当社のオンラインショップ運営の経験値から、優秀なカスタマーサービス担当を発掘し育てる事に関して、他社には中々ないノウハウをもっていると自負しています。
当社はWebマーケティングとシステム開発を得意としています。そしてアメリカ市場におけるマーケティングにも精通しています。 人脈も多種多様に広げられる環境を構築してきました。そこでこれらの強みを最大限に活用できる事業展開が何かできないものかと考えるようになり、優れた商材を抱える日本メーカー様のアメリカ進出支援サポート事業を開始したのは2008年のことです。 日本には確実に優れた商材を抱えるメーカー様が存在しており、同時にそういったメーカー様の多くは、マーケティングが不得意であることが多いため、お互いの強みを利用して、 双方に有益なパートナーシップを構築できるものと考えたからです。
実は、それよりもっと以前より、いくつかそういった米国進出支援サポート事業を専門に行う業者様より、大手クライアント様の案件で、Webマーケティングを中心にコンサルティングの依頼を受けたこともありました。また大手広告代理店様が行ったマーケティングリサーチを基にビジネスプランを立て、米国進出を試みた大手企業様がみごとに失敗して、数年で撤退するパターンを何度か目の当たりにしてきました。
当社の見解としては、アメリカ市場を全く理解していないような会社が作成する、ポイントレスなリサーチとプランニングをベースにしたプロジェクトが、奇跡的にでも成功するはずもないと考えています。また旧態依然のマーケティング手法しか知らないようでは、マーケティング先進国アメリカで太刀打ちできるわけがないのです。そういった面で、日本国内にいる企業が、どれだけアメリカの現状を随時キャッチアップして、理解できているのか、大いに疑問をもっています。 更には、理解だけでなく、実際に米系競合と戦えるだけの実践能力が備わっている必要があり、仮に在米企業であっても、当社のようにアメリカ人スタッフが実際に現場を担当する企業でなければ、ほとんど日本人しかおいていないような、こちらによくある日系広告代理店やIT業者では無理があると思っています。
これまでの経験値から、日本企業によくみられる勘違いをまとめた、「アメリカ・海外進出で知っておくべき10のこと」も、是非ご一読ください。
アメリカのインターネット広告代理店 Artisan Crew による職人のWebマーケティング。 ロサンゼルスよりニューヨーク等アメリカ国内から 日本、ヨーロッパなど、世界中へサービスを提供