背景
このクライアントの業界は、アメリカで市場規模が約2,500億ドル前後と言われるくらい、巨大な市場を誇っているのですが、25年から30年ほど前に、大手企業の台頭によって、業界の構図が信じられないくらい別物に塗り変えられてしまった業界でもあります。
大手ディスカウントストア数社が、中間業者をバイパスして、製造業者から一括で商品を仕入れることで、商品の極端な価格破壊を起こし、全国で2万軒はあった町の小売店が、1割くらいにまで淘汰され、500社くらいあった卸業者も、今では2社しか生き残っておらず、
クライアントは、製造業者として、今ではこれら大手ディスカウントストアへも納入する傍らで、先方が自ら中国あたりで、プライベートブランド(PB)として安価に製造してくる類似商品と常に競争させられている厳しい立場におかれています。
ブランド露出の強化
SEM
SEO+PPC広告で
検索エンジン露出最大化
巨大な市場で、コモディティ化された商品カテゴリーの中で、超巨大資本の大手競合とSEOを競うには、予算的に莫大になる上、費用対効果的なリスクも高く、
SEOに関しては、ニッチマーケットの商材をメインに、取り扱う主要商材のカテゴリー名を表すキーワードにおいて、上位表示1~5位を実現し、集客力をアップさせ、その商材における売上も前年比で2倍になりました。
またそれ以外の商材の露出・集客に関してはPPC広告を活用しつつ、限られた予算を最大限に生かすため、ソーシャルメディアやバイラルコンテンツを併用することで、
露出・集客コストを可能な限り抑えつつ、最大限の効果を得る試みをしています。